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カーネーションのプリザーブドフラワーの魅力|特徴と使い方、母の日の由来・色の花言葉

この記事でわかること

結論:カーネーションのプリザーブドフラワーは、バラより丈夫で扱いやすく、小分けにして主役にもわき役にも使えます。

  • 母の日に赤いカーネーションを贈る理由
  • 色ごとの花言葉
  • プリザーブドのカーネーションの6つの特徴
  • サイズとメーカーの違い(大地農園・フロールエバー)
  • よくある質問

瑞々しさと鮮やかな発色が人気のプリザーブドフラワー。プリザーブドの花材は、お花、実もの、グリーンなど、種類が多いのも魅力の一つです。

プリザーブドフラワーといえば、バラ。でも、同じくらいカラーバリエーションが豊富で、人気もあるのがカーネーションです。フリルのように波打つ花びらが重なり合って、ゴージャスさと可憐さをあわせもつお花ですよね。

プリザーブドフラワーのカーネーションは、丈夫で扱いやすいのが特徴。使い方によっては、1輪を何輪ものカーネーションにすることもできる、アレンジメントの幅を広げてくれる花材です。

この記事では、プリザーブドフラワーのカーネーションの魅力と基礎知識をご紹介します。オリジナルのデザインやアレンジメントのヒントにしていただけたら嬉しいです。

カーネーションとは?

誰もがよく知る身近なお花の一つ、カーネーション。「母の日」に感謝の気持ちとして贈る、定番のお花としても馴染みが深いですよね。そのため、カーネーションは赤いお花というイメージを持つ方もいらっしゃるようです。

生花のカーネーションで人気の色は、赤、ピンク、白などですが、黄色やオレンジ、薄い緑色も人気があります。さらに「複色」と呼ばれる、ひとつの花の中に複数の色が入った、微妙な色合いのものも増えています。グラデーションのようにも見えることから「グラデーションカーネーション」とも呼ばれます。

プリザーブドフラワーのカーネーション

カーネーションの特徴といえば、フリルのような可愛らしい花びら。花びらがフリルのように密集していて、豊富な花色と、大輪から小輪までさまざまなサイズが楽しめます。切り花でも、鉢植えでも人気のお花です。

母の日に赤いカーネーションを贈るのはなぜ?

母の日は、国によって起源がさまざま。日本の母の日は、アメリカの起源にならっています。

1907年5月、アンナ・ジャービスという女性が、亡くなった母を偲んで、教会で追悼の会を開いたことから「母の日」は始まったといわれています。彼女は、母が愛した白いカーネーションを祭壇に捧げました。その心温まる行動は、多くの人々に感動を与えたのです。

翌年、彼女は友人たちと「母の日」を提唱し、全米に広まるきっかけとなりました。1914年には、アメリカ政府が5月の第2日曜日を、公式に「母の日」と定めました。

その後、白いカーネーションは亡くなった母への敬意を、赤いカーネーションは生きている母への感謝を表す花として贈られるようになりました。

日本に「母の日」が伝わったのは1913年。女性宣教師たちによって、日本にもたらされました。はじめは日付が決まっていませんでしたが、第2次世界大戦後の1949年ごろから、アメリカと同じ5月の第2日曜日が「母の日」として定着しました。

カーネーションの色ごとの花言葉

カーネーション全体の花言葉は「無垢で深い愛」。色によっても、花言葉が変わります。

色花言葉
赤母への愛、愛を信じる
ピンク感謝、温かい心
白純粋な愛、尊敬
黄色軽蔑、嫉妬

黄色のカーネーションには、ちょっとびっくりする花言葉もあるんです。気になる方は、ピンクや赤、オレンジなどと合わせて、明るい差し色として使うのはいかがですか。

プリザーブドフラワーのカーネーションの6つの特徴

フリルのような細かい切れ込みが入った花びらが愛らしいカーネーション。その魅力は、プリザーブドフラワーに加工されると一層際立ちます。丈夫で扱いやすく、色も豊富なところは生花ゆずり。プリザーブドフラワーのカーネーションは、バラに次ぐ人気のお花です。

1. 使い方メインの花にも、サブの花材にも
2. 色単色からグラデーションまで、バラに次ぐカラーバリエーション
3. 扱いやすさ花びらがやわらかく、丈夫
4. 小分けフェザーリングで、1輪を何輪にも分けられる
5. 花の高さ花首が高いので、ガクの見え方に注意
6. お色直しほかのお花に変身させることも

特徴1 メインにもサブにも自由自在

カーネーションは、スタンダードカーネーション、ミニカーネーション、マイクロカーネーションと、さまざまなサイズのプリザーブドフラワーが流通しています。使い勝手のよさが、プリザーブドフラワーのカーネーションの最大の魅力です。

フリルのあるカーネーションなら、すき間ができにくくて便利。「バラとあじさいだけだと、ちょっと変化が欲しいな…」というときの、名バイプレイヤーにもなってくれます。もちろん、主役として使っても存在感は抜群!カジュアルにも、シックにも、華やかにも、アレンジのイメージを自在に彩ってくれます。

特徴2 豊富なカラーバリエーション

定番の赤やピンクから、生花にはない水色などの淡いトーン、スモーキーなニュアンスカラーまで多彩です。グラデーションタイプのカーネーションは、ドレスの裾が広がるように、美しい色の移り変わりを見せてくれます。

色とりどりのプリザーブドフラワーのカーネーション

黒や濃い青のカーネーションも、プリザーブドフラワーならではです。

プリザーブドフラワーデザイナー 小野梨花
コメント

プリザーブドフラワーのカーネーションは、花びらをバラして貼って使うこともできます。バックアレンジやブーケのアクセント、ドレスを再現するようなドレスアレンジも人気です。

プリザーブドフラワーのカーネーションを使ったアレンジメント

特徴3 花びらが丈夫で扱いやすい

プリザーブドフラワーは、総じて繊細な花材として知られています。特に花びらは、ひび割れたり破れたりしやすく、扱いに注意が必要です。

プリザーブドフラワーのカーネーションは、バラと比べると、花びらが比較的丈夫なのが特徴です。バラの花びらよりも厚めで、弾力があります。もともと花びらに切れ込みがあるので、ひび割れを気にすることも、バラより少ないんですよ。ガクも大きく、丈夫なものが多いです。

特徴4 フェザーリングで小分けにできる

ガクの下をカットして花を小分けにし、花びらにワイヤーを巻きつけて、小さいサイズのカーネーションを作る手法を「フェザーリング」といいます。プリザーブドフラワーのフェザーリングといえば、すぐに思い浮かぶのがカーネーション。それくらい、カーネーションで活躍する手法なんです。

フェザーリングしたカーネーションを差し色に使ったプリザーブドフラワーのリース

このリースでは、差し色に「ヌードピンク」のカーネーション(フロールエバー社)を使っています。スタンダードカーネーションだと大きすぎるので、フェザーリングをして、差し色として全体に散らしています。

こんな使い方ができるカーネーションは、繊細なニュアンスや想いを表現するのに欠かせません。

プリザーブドフラワーデザイナー 小野梨花
コメント

フェザーリングは、一輪のカーネーションを数輪に分けるテクニック。プリザーブドフラワーのカーネーションを小さく使いたいときに便利です。

特徴5 花首が高い

プリザーブドフラワーの赤いカーネーション

生花のカーネーションのガクは緑色が主流ですが、プリザーブドフラワーのカーネーションのガクは、花と同じ色のことが多いです。

カーネーションは、全体的に花首が高いお花です。特にガクが大きなカーネーションは、バラと同じ感覚であしらうと、ガクが丸見えになってしまいます。土台を低くしてガクを隠したり、グリーンで目隠しをしたり、工夫をしてくださいね。

特徴6 ほかのお花にお色直し

プリザーブドフラワーのカーネーションは、バラやほかの花材とは違う質感を楽しめるお花です。カーネーションとしてアレンジに加えるだけでなく、工夫とアイデア次第で、違うお花に変身させることも!

プリザーブドフラワーで作った椿のアレンジメント

このアレンジメントのメインは「椿」。どこにカーネーションを使っているのか、探してみてくださいね♪

サイズとメーカーによる違い|大地農園とフロールエバーのカーネーション

プリザーブドフラワーのカーネーションは、メーカーによって、サイズの分け方や色の数が違います。日本の大地農園と、コロンビアで作られるフロールエバーのカタログを比べてみました(2026年11月時点)。

大地農園(日本)フロールエバー(コロンビア)
色と質感グラデーションがきれい。透明感があって、日本人好みの色合い全体的にしっかりしていて丈夫。色が豊富で合わせやすい
スタンダード花径 約5〜6.5cm/全16色花径 約5cm/全39色
ミニ花径 約3.5〜4.5cm花径 約3cm/全38色
もっと小さいもの―マイクロカーネーション 花径 約2〜2.5cm/全8色
ほかにない色・タイプ花びらのふちに色が入る「ミニカーネーション・ミルフィーユ」。インディゴブルーや黒もスタンダードもミニも、色の数がとても多い

大地農園のスタンダードは、花径が5〜6.5cmと少し大きめ。コーポレートカラーのデザインに便利なブルーと黒も加わり、企業の贈りものや記念品にも使いやすくなっています。花びらのふちに色が入るミルフィーユは、やさしい雰囲気を出したいときにぴったりです。

フロールエバーは、スタンダードもミニも40色近くあって、色の数ではいちばん。いちばん小さいマイクロカーネーションもあるので、コサージュや小さなアレンジにも使いやすいですよ。

プリザーブドフラワーデザイナー 小野梨花
コメント

大地農園さんのカーネーションは、グラデーションがとってもきれい。透明感があって美しくて、日本人好みだと思います。フロールエバーさんのカーネーションは、全体的にしっかりしていて、フェザーリングもしやすいんです。開花もしやすくて丈夫。色も豊富なので、ほかのお花と合わせやすいですよ。

アジサイのメーカーによる違いはプリザーブドフラワーのアジサイ、それぞれのメーカーのことは大地農園とフロールエバーの記事でご紹介しています。

カーネーションのプリザーブドフラワーについてよくある質問

Q. プリザーブドフラワーのカーネーションとバラ、どちらが扱いやすいですか?

A. カーネーションです。バラより花びらが厚めで弾力があり、もともと切れ込みがあるので、ひび割れを気にすることも少ないんですよ。

Q. カーネーションを小さく使いたいときは?

A. フェザーリングで、一輪を数輪に分けて使います。ミニカーネーションやマイクロカーネーションなど、小さいサイズのプリザーブドフラワーもあります。

Q. プリザーブドフラワーのカーネーションには、どんな大きさがありますか?

A. スタンダード(花径 約5〜6.5cm)、ミニ(約3〜4.5cm)、マイクロ(約2〜2.5cm)があります。メーカーによって大きさや色の数が違うので、作りたいアレンジに合わせて選んでくださいね。

Q. 大地農園とフロールエバー、どちらのカーネーションがいいですか?

A. 作りたいイメージで選んでみてください。透明感のあるグラデーションを生かしたいなら大地農園、フェザーリングや開花をたくさんするアレンジや、ほかのお花と色を合わせたいときはフロールエバーがおすすめです。

Q. アレンジすると、ガクが目立ってしまいます

A. カーネーションは花首が高いので、土台を低くしてガクを隠したり、グリーンで目隠しをしたりしてみてください。

Q. 母の日に、カーネーションの色は何色がいいですか?

A. 定番は、「母への愛」の赤や、「感謝」のピンクです。黄色には「軽蔑」「嫉妬」という花言葉もあるので、気になる方は差し色として使うのがおすすめです。

Q. 母の日に、カーネーションのプリザーブドフラワーを贈りたいときは?

A. フェアリールでは、プリザーブドフラワーのアレンジメントをオーダーでお作りしています。お母さまのお好きな色やイメージを伺って、おつくりしますよ。

ほかのお花の魅力は、プリザーブドフラワーのバラ、プリザーブドフラワーのアジサイでご紹介しています。贈りもののアレンジメントはオーダーギフトのページ、アトリエで一緒に作るレッスンはオーダーレッスンのページをご覧ください。

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