About Preserved Flower
プリザーブドフラワーについて
水やりがいらず、生花に近いやわらかさのまま長く飾れるのが、プリザーブドフラワーです。
どんな花なのか、どのくらいもつのか、きれいに飾り続けるにはどうすればいいのかを、まとめました。
プリザーブドフラワーとは
プリザーブドフラワーは、本物の生花を専用の液で加工した花です。花の水分を抜き、かわりに保存のための液と色を吸わせることで、生花に近いしっとりとした質感のまま、長く楽しめるようになります。
「プリザーブド(preserved)」は、英語で「保存された」という意味です。造花ではなく、もとは本物の花です。加工の段階で色を入れるので、自然にはない青や、ドレスに合わせたやさしい中間色なども選べます。
バラ以外の花もあります
プリザーブドフラワーというとバラの印象が強いですが、ひまわり、菊、ラン、ガーベラなど、さまざまな花があります。贈る方の好きな花や、思い出の花を選べます。
好きな花や、思い出の花があれば教えてください。その花から、デザインを考えていきます。
旬と鮮度があります
もとは生花なので、プリザーブドフラワーにも旬があります。季節によって、手に入りやすい花とそうでない花があります。
使いたい花が決まっているときは、早めにご相談ください。季節によっては、手に入るまでに時間がかかる花もあります。
また、プリザーブドフラワーにも鮮度があります。フェアリールでは、花びらの状態と色を一輪ずつ確かめて鮮度のよい花材を選び、茎のないプリザーブドフラワーに、一本ずつワイヤーをかけて仕立てています。
生花・ドライフラワー・造花との違い
| プリザーブドフラワー | 生花 | ドライフラワー | アーティフィシャルフラワー(造花) | |
|---|---|---|---|---|
| 質感 | 生花に近い、しっとりやわらか | みずみずしく、香りがある | かさっとした、アンティーク調 | 布や樹脂などで作った花 |
| もち | 飾る環境がよければ数年 | 数日〜2週間ほど | 半年〜1年ほどが目安 | 形が長く変わらない |
| 水やり | いらない | 必要 | いらない | いらない |
| 色 | 加工で多彩な色が選べる | その花の自然な色 | 落ち着いた色に変わっていく | 自由に選べる |
| 向いている使い方 | 長く飾る贈りもの、ブーケ、お供え | その日を彩る花束 | インテリア | 湿気の多い場所、長期間のお供え |
表は横にスクロールできます。※もちの目安は、飾る場所や季節によって大きく変わります。
フェアリールでは、飾る場所やご希望に合わせて、アーティフィシャルフラワーを組み合わせることもできます。どれが合うか迷ったら、飾る場所を教えてください。
長くきれいに飾るために
プリザーブドフラワーには、苦手なものが4つあります。ここを避けるだけで、ぐっと長く楽しめます。
プリザーブドフラワーの苦手なもの
- 湿気:湿気を吸うと、花びらが透けたり、色がにじんだりすることがあります。梅雨の時期や、浴室・洗面所・キッチンのそばは避けてください。
- 直射日光・強い照明:光に長く当たると、色があせやすくなります。窓辺やライトの真下は避けてください。
- 乾燥・エアコンの風:乾きすぎると、花びらが割れたり欠けたりしやすくなります。エアコンの風が直接当たる場所は避けてください。
- ほこり:花びらの間にたまると、くすんで見えます。ケースやドームに入れて飾ると、ほこりや湿気から守れます。
シリカゲルや防湿剤が便利です。湿気がいちばんの苦手なので、飾っている棚やケースのそばに置いておくと安心です。
花びらが透けてきたら、湿気を飛ばしましょう。ドライヤーの弱い温風を、離れたところからあててください。エアコンの「ドライ(除湿)」でお部屋の湿気を下げるのも効果があります。
色移りに気をつけてください
プリザーブドフラワーは加工の段階で色を入れているので、湿気を吸ったときなどに、触れているものへ色が移ることがあります。とくにコサージュやリースは、服や壁に直接触れるので注意が必要です。
布や壁紙(クロス)は要注意です。コサージュを白や淡い色の服に付けるときや、リースを壁に掛けるときは、湿気の多い日を避け、花が直接こすれないようにしてください。
フェアリールでは、色移りしにくいように、花材の選び方と仕立て方を工夫しています。コサージュやリースのご相談のときは、付ける服や飾る壁の色も教えてください。
飾る場所とお手入れ
おすすめの場所
直射日光の当たらない、風通しのよいお部屋です。リビングの棚、玄関、寝室などに向いています。
お手入れ
- 水やりはいりません。水をかけると傷んでしまうので、霧吹きもしないでください。
- ほこりは、ドライヤーの冷風で。離れたところから弱い風をあてるか、やわらかい筆でそっと払います。
- 花びらには、なるべく触れないでください。とても繊細なので、触ると欠けたり跡がついたりします。
- 小さなお子さまやペットの手の届かない場所に。色をつける加工をしているので、口に入れないようにしてください。
よくある質問
Q. 何年くらいもちますか?
飾る環境によって大きく変わります。湿気や直射日光を避けたお部屋なら、数年きれいに楽しめます。梅雨の時期などに湿気を吸うと、傷みが早くなります。
Q. 花びらが透けてきました。
湿気を吸ったときに起こりやすい変化です。ドライヤーの弱い温風を離れたところからあてるか、エアコンの「ドライ(除湿)」でお部屋の湿気を下げてください。そのあとは、湿気の少ない、風通しのよい場所に飾ってください。
Q. 色落ちしやすい花はありますか?
あります。赤は色が落ちにくく、青はものによって色があせるのが早いことがあります。フェアリールでは、花材ごとに色もちを試しながら選んでいます。色を長く楽しみたいときは、ご相談のときにお伝えください。合う花と色をご提案します。
Q. 色があせてきました。
光に当たり続けると、少しずつ色があせていきます。直射日光や強い照明の当たらない場所に移してください。
Q. クリアケースに入れたまま飾れますか?
はい、ぜひケースのまま飾ってください。ほこりや湿気から花を守れます。フェアリールのアレンジは、ほとんどがクリアケースに入っていて、ケースの土台も透明なものを使っています。どの向きからでも、花全体を楽しめます。
Q. お供えにも使えますか?
はい。水を替える手間がなく、長く飾れるので、仏花やお供えの花としてもご依頼をいただいています。お供えの花について
Q. 傷んでしまった花は、直せますか?
状態によっては、傷んだ花を差し替えるなどのお直しができます。まずは写真を見せてください。
プリザーブドフラワーのご依頼
まずはご相談ください
飾る場所のこと、贈りたい方のこと、お手入れのこと。
ご相談だけでも大丈夫です。いちばん早くお返事できるのはLINEです。