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フラワーアレンジメントの資格は必要?趣味・教室・販売で考えるメリット・デメリット【プリザーブドフラワーも】

この記事でわかること

結論:趣味でも、教室でも、販売でも、フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーの資格は必須ではありません(協会の認定教室を開くときは例外です)。

  • 趣味・教室・販売、それぞれで資格はいる?
  • お花の資格の種類(国家資格と民間資格)
  • 資格を取るメリット・デメリット
  • よくある質問

「お花が好きだから、もっと知識を深めたい」
「プリザーブドフラワーの教室を開きたい」
「自分で作ったアレンジメントを販売したい」

そう考えている方も多いのではないでしょうか?

お花の資格は幅広く、生花、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー、アメリカンフラワー、ハーバリウムなど、あつかうお花の種類によって多種多様にあります。そして、そのほとんどが民間資格であるということも、お花の資格の特徴です。

「いろんな協会、いろんな団体でたくさんの資格があるけれど、取得したほうがいいのかな?」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、趣味、教室、販売の3つから、フラワーアレンジメントとプリザーブドフラワーの資格のメリット・デメリットをご紹介します。

フラワーアレンジメントの資格は必要?趣味・教室・販売で考える

趣味を深めたい。教室を開きたい。販売したい。どの場合でも、お花の資格(ディプロマ)を必ず取得しなければならない、ということはありません。ただし、例外もあります。くわしくみていきましょう!

やりたいこと資格は必要?
趣味で作りたい必要ありません
教室を開きたい必要ありません。ただし、協会のノウハウを使ったレッスンや、協会の認定教室を開くときは、その協会の資格が必要です
作品を販売したい必要ありません

趣味でフラワーアレンジメントを作りたい場合

趣味で作りたい場合には、もちろん資格は必要ありません。フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーの本、YouTubeの動画もたくさん出ています。お好きなスタイル、作ってみたい花材で作ってみてください。

そろえる道具や花材の買い方は、プリザーブドフラワーアレンジメントのはじめ方でご紹介しています。

教室を開きたい場合

フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーの教室を開く場合にも、ディプロマ(diploma)と呼ばれる資格は必要ありません。

しかし、ディプロマを発行している協会のノウハウを使ってレッスンを行いたい場合は、その協会の資格が必要になります。それぞれの団体・協会の認定教室を開講する場合も、それぞれの資格が必要です。本当に必要な資格なのか、資格取得の勉強を始める前に、しっかりと調べることをおすすめします。

作品を販売したい場合

Creema(クリーマ)などのハンドメイドサイトで販売したい。自分でECショップを作って、アレンジメントを販売したい!そんな方も多いのではないでしょうか。

その場合も、お花の資格は必要ありません。オリジナルの作品を作れれば、「自分の作品」として胸を張って販売できます。

お花の資格の種類|国家資格と民間資格

お花の資格のほとんどは、協会や団体が独自に認定する民間資格です。その中で、国家資格にあたるのが「フラワー装飾技能士」です。

国家資格民間資格
例フラワー装飾技能士(1級・2級・3級)協会・団体のディプロマ、インストラクター、講師の資格など
どこが認定する?国の技能検定制度。試験は各都道府県の職業能力開発協会が行いますそれぞれの協会・団体
受けるには実務経験が求められます(等級によって年数が違います)協会のカリキュラムを受講してから、というものが多いです
向いている方花屋さんなど、お花の仕事をしている方趣味を深めたい方、協会のレッスンを開きたい方

同じプリザーブドフラワーでも、方向性によって資格は異なります。たとえば、プリザーブドフラワーの加工を学びたい場合と、加工されたプリザーブドフラワーを使ったアレンジメントを学びたい場合では、違った資格になります。生花のフラワーデザインの資格でも、協会によって等級の分け方や受験の条件が違います。気になる資格があったら、その協会の公式サイトで、カリキュラムと費用、取得したあとのルールまで確かめてくださいね。

色とりどりのプリザーブドフラワー

資格を取るメリット

実は、誰でも始められるフラワーアレンジメント。好きな気持ちがあれば、協会の認定レッスンを開く以外には、資格は必要ないことがわかりました。世の中にはたくさんのフラワースクールがあり、個性もさまざま。今はワンデイの講座も増えて、教室に通わなくてもお花にふれられる機会はたくさんあります。

それでは、資格を取る必要はないの?いいえ、資格取得のメリットはきちんとあります。

知識や技術を、短い時間で身につけられる

世の中には、フラワーアレンジメントや花材に関する本やYouTubeの動画があふれています。そのため、どこから手をつけていいのかわからない、そんな話もよく耳にします。

協会や団体で学べば、独自に考えられたカリキュラムで、効率よく学べます。長年研究してきた先人たちの知識を、要点をまとめたわかりやすい内容で、短い時間で身につけられるのです。

自信につながり、肩書きになる

決まったカリキュラムでしっかり学ぶことで、幅広い知識やデザイン、技術が身につきます。基本から応用まで学べる資格をとることで、学んだことに自信がつくことでしょう。

さらに、販売や教室を行う場合にも、明確な肩書きになります。「●●資格取得」と書くと、生徒さんやお客さまに安心感を持ってもらいやすくなります。

仲間との出会い

協会や団体には、たくさんの方が登録しています。お花の世界を経験してきた方たちと出会うことで、お花の苦労や経験を共感し、共有できます。同じことを学ぶ仲間と出会えれば、仕事にしたときの壁を相談したり、おたがいに励まし合ったりして、続ける力にもなりますよ。

資格を取るデメリット

資格を持つということは、勉強をするということなので、楽しい時間でもあります。将来を考えると、意欲も高まることでしょう。でも、デメリットもあります。

デメリットくわしく
お金がかかる講座の費用、年会費、スキルアップ講座、登録費など、スクールによってさまざま。お花の資格は花材費も含まれるので、高額になることが多いのが実情です
時間がかかる初級・中級・上級と段階がある場合が多く、取得まで数年かかることもあります
活動にルールがある協会や団体のルールを守る必要が出てくる場合が多いです。中には「オンラインレッスン禁止」など、今にそぐわないルールもあるようです

たくさんの方が所属しているので、ルールや慣例があるのは仕方がないことかもしれません。取得したあとに、どんな活動ができるのかまで、申し込む前に確かめておくと安心です。教室の費用の内訳は、フラワーアレンジメント教室の選び方と費用でまとめています。

「わたしはどうなりたい?」から考える

お花の資格は、取得しなくてもお花は作れます。そのうえで、

  • わたしのお花の楽しみ方に合っているかどうか
  • わたしはお花を通して、この先どうなりたいのか

を、ぜひゆっくりと考えてみてください。

プリザーブドフラワーデザイナー 小野梨花
コメント

資格を取るために勉強をすることは、厳しくも楽しい時間です!お花を通して、世界を広げてみませんか?

「まずは作りたいものを、一度作ってみたい」という方には、作りたいものから始めるレッスンもあります。フェアリールでは、長野県松本市のアトリエで、決まったカリキュラムのない、都度払いのオーダーレッスンをしています。

フラワーアレンジメントの資格|よくある質問

Q. 資格がなくても、フラワーアレンジメントの教室は開けますか?

A. 開けます。ただし、協会のノウハウを使ったレッスンや、協会の認定教室を開く場合は、その協会の資格が必要です。

Q. 資格がなくても、プリザーブドフラワーの作品を販売できますか?

A. 販売できます。オリジナルの作品なら、「自分の作品」として、ハンドメイドサイトや自分のショップで販売できます。

Q. お花の資格に、国家資格はありますか?

A. 「フラワー装飾技能士」が国家資格です。国の技能検定制度の一つで、1級・2級・3級があり、受けるには実務経験が求められます。ほかのお花の資格の多くは、協会や団体の民間資格です。

Q. プリザーブドフラワーの資格は、どれを選べばいいですか?

A. プリザーブドフラワーの加工を学びたいのか、アレンジメントを学びたいのかで、選ぶ資格が変わります。カリキュラム、費用、取得したあとのルールを、協会の公式サイトで確かめて選んでください。

Q. 資格を取るには、どのくらいかかりますか?

A. 協会によってさまざまです。初級・中級・上級と段階がある場合が多く、数年かかることもあります。講座の費用に加えて、花材費や年会費、登録費がかかる場合もあります。

花材や道具の名前でわからないものは、プリザーブドフラワー用語集で調べられます。プリザーブドフラワーそのもののことは、プリザーブドフラワーについてのページでご紹介しています。

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