信州産ドライフラワーの魅力|プリザーブドフラワーとの違いと組み合わせ方
この記事でわかること
結論:長野県(信州)はカーネーションなどの出荷量が全国1位の“花の産地”。冷涼な気候で育った花は色が鮮やかで、からっとした気候のおかげで、発色のよいドライフラワーになります。プリザーブドフラワーと組み合わせるときは、ワイヤーをなるべく使わず、やさしく扱うのがコツです。
- 信州が「花の産地」と言われる理由
- 信州産ドライフラワーの魅力
- ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い
- 2つを組み合わせるコツと、相性のよい花材
- 長くきれいに飾るコツ
- ドライフラワーを贈るときに気をつけたいこと
- よくある質問
長野県(信州)は、実は全国有数の“花の産地”です。
この記事では、信州の花が色鮮やかな理由と、信州産ドライフラワーの魅力、そしてプリザーブドフラワーと組み合わせるときのコツを、松本のアトリエからご紹介します。
信州といえば

長野県の別の呼び方といえば、「信濃」「信州」。避暑地や観光地として思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
荘厳なアルプスをはじめ、八ヶ岳、御嶽山、浅間山といった名だたる山々。上高地、軽井沢、開田高原、蓼科、安曇野、諏訪湖、白樺湖などの美しい自然。善光寺、諏訪大社、松本城など、歴史を感じられる建物。
そして何と言っても、おいしい空気とおいしいお水。澄んだ空気と清らかな水で育った高原野菜やとうもろこし、りんご、桃、ぶどう……実はお米もおいしいんですよ!
自然の恵みがすぐそこにある。それが信州です。
信州は「花の産地」。色が鮮やかな理由

信州は、切り花や花木が豊かに育つ“花の生産県”です。カーネーション、アルストロメリア、トルコギキョウは、出荷量が全国1位(2024年)。ダリア、シャクヤク、ラナンキュラス、シクラメンも全国1位を誇ります。
| 花 | 長野県の出荷量 | 全国での順位 |
|---|---|---|
| カーネーション | 3,650万本 | 1位 |
| アルストロメリア | 2,190万本(全国の約4割) | 1位 |
| トルコギキョウ | 1,120万本 | 1位 |
冷涼な気候で育った花は、日持ちがよく、色が鮮やかなのが特徴です。おいしい野菜や果物と同じく、晴天の多さ、澄んだ空気と水、そして昼と夜の寒暖差の大きさが、花の色を美しく、株を強く育ててくれると言われています。
信州産ドライフラワーの魅力

信州産のドライフラワーは、発色がよく、かわいらしいものがたくさんあります。
- 生花の段階から色が美しい:朝晩の寒暖差が大きいため、花の色づきがよいと言われています。
- ドライフラワーにしやすい気候:避暑地というだけあって、夏でもからっとしているので、きれいに乾きやすい環境です。
ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い
プリザーブドフラワーは、ドライフラワーの仲間として扱われることもあります。
- ドライフラワー:生花の水分を抜いた花
- プリザーブドフラワー:生花の水分を、保存のための液に置き換えた花
| ドライフラワー | プリザーブドフラワー | |
|---|---|---|
| 作り方 | 生花を乾かして水分を抜く | 生花の水分を、保存のための液と色に置き換える |
| 質感 | かさっとした、アンティーク調 | 生花に近い、しっとりやわらか |
| 色 | 落ち着いた色に変わっていく | 加工で多彩な色が選べる |
| もち | 半年〜1年ほどが目安 | 飾る環境がよければ数年 |
| 水やり | いらない | いらない |
※もちの目安は、飾る場所や季節によって大きく変わります。
くわしい違いはプリザーブドフラワーとドライフラワーの違いでもご紹介しています。
プリザーブドフラワーとドライフラワーを組み合わせるコツ

自然に乾かしたドライフラワー(ナチュラルドライ)と、プリザーブドフラワーの小花は、とても相性がよく、組み合わせるとお互いの良さが引き立ちます。発色のよい信州産のドライフラワーは、プリザーブドフラワーと合わせるのに特におすすめです。
組み合わせるときは、なるべくワイヤーを使わずにアレンジするのがコツです。ドライフラワーはプリザーブドフラワーよりも繊細なので、ワイヤーを通すより、やさしく扱ってあげる必要があります。
相性のよいドライフラワー
スターチスや千日紅、ラベンダーなど、乾かしても色が残りやすい花は、プリザーブドフラワーの色ともなじみやすく、組み合わせに向いています。実もの(ハスの実など)や、ユーカリなどのグリーンを足すと、ナチュラルな雰囲気にまとまります。
魅力たっぷりの信州。お花もドライフラワーも、たっぷりです!
長くきれいに飾るコツ
ドライフラワーもプリザーブドフラワーも、苦手なものはほとんど同じです。
- 湿気:花びらがしおれたり、プリザーブドフラワーは透けたりします。浴室や洗面所、キッチンのそばは避けてください。
- 直射日光・強い照明:色があせやすくなります。窓辺やライトの真下は避けてください。
- ほこり:花びらの間にたまると、くすんで見えます。ケースやドームに入れて飾ると安心です。
飾り方とお手入れのくわしいことは、プリザーブドフラワーについてでまとめています。
ドライフラワーを贈るときに気をつけたいこと
ドライフラワーは「枯れた花」というイメージから、贈りものには向かないと考える方もいます。お見舞いや、年配の方への贈りものでは、気にされることがあります。
そんなときは、生花に近いみずみずしさのプリザーブドフラワーを主役にして、ドライフラワーを添える形がおすすめです。ナチュラルな雰囲気を残しながら、華やかさも出せます。
よくある質問
Q. 長野県(信州)では、どんな花がたくさん作られていますか?
カーネーション、アルストロメリア、トルコギキョウは出荷量が全国1位です。ダリア、シャクヤク、ラナンキュラス、シクラメンも全国1位で、県の花のリンドウも多く作られています。
Q. 信州産のドライフラワーは、なぜ色がきれいなのですか?
朝晩の寒暖差が大きく、生花の段階から色づきがよいためと言われています。さらに夏でもからっとした気候なので、きれいに乾きやすい環境です。
Q. ドライフラワーとプリザーブドフラワーは、どちらが長持ちしますか?
飾る環境によって変わりますが、目安はドライフラワーが半年〜1年ほど、プリザーブドフラワーは数年です。どちらも湿気と直射日光を避けると、長く楽しめます。
Q. ドライフラワーとプリザーブドフラワーは、一緒にアレンジできますか?
できます。とても相性がよく、お互いの良さが引き立ちます。ドライフラワーは繊細なので、ワイヤーをなるべく使わず、やさしく扱うのがコツです。
Q. ドライフラワーをプレゼントしてもいいですか?
ナチュラルな雰囲気が好きな方には喜ばれます。ただ「枯れた花」というイメージを気にされる方もいるので、お見舞いや年配の方への贈りものでは、プリザーブドフラワーを主役にするのがおすすめです。
信州産のドライフラワーとプリザーブドフラワーを組み合わせたフレームは、カフェの開店に合わせた店内の装飾にもお作りしました。お店や会社からのご依頼は法人・企業様のお花のページでご案内しています。
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- プリザーブドフラワーが何年もつのか、長くきれいに飾るコツはプリザーブドフラワーについてでご紹介しています。
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